未来の持続可能な資源”海藻バイオマス”
陸で育てる、新しい海の未来

波のイラスト

海藻の力で、未来の環境と暮らしを豊かに。

日本の海が変わりつつあります。かつて豊かだった海藻の生息地が減少し、海の生態系や私たちの食文化に影響を及ぼしています。
私たちは、特許技術を活かした陸上養殖技術「高知式」 によって、安定した海藻生産と持続可能な活用を推進する企業です。
海藻は、食材や健康素材としての活用はもちろん、化粧品や医療分野への応用など、さまざまな可能性を秘めています。
さらに、二酸化炭素を吸収する力を持つことから、環境にやさしい資源としても注目されています。
食・環境・資源の未来を支える新たな価値を創造し、持続可能な社会を実現すること—それが私たちの使命です。

海藻の写真

陸上養殖技術の革新
海藻バイオマス

かつては年間100億枚も生産されていた海苔。
しかし、温暖化の影響で生産量が減少し、日本の海藻文化が失われつつあります。
その一方で、海藻は光合成によって二酸化炭素を吸収し、成長する力を持つ「未来の資源」としても注目されています。
海の変化に左右されずに海藻を育てる「陸上養殖」という新しい選択肢が、この未来を支える鍵になるかもしれません。
ULVAでは各種海藻に最適な養殖用タンクと育成方法を組み合わせた革新的なシステムである「高知式陸上養殖方法」を導入し、持続可能な海藻生産を実現しています。

アオノリの写真

アオノリが地球を救う

温暖化による海水温の上昇は、日本の海藻に大きな影響を及ぼしています。 私たちは、高知大学が開発した陸上養殖技術を活用し、環境の変化に適応しながら海藻を育てる新しい方法を確立しました。
この技術によって、アオノリは高温の環境下でも成長できるようになり、これまで養殖が難しかった場所でも安定した生産が可能になります。
また、海藻には二酸化炭素を吸収する働きがあり、環境へのプラスの効果も期待されています。
私たちは、持続可能な未来のために、海藻の可能性をさらに広げていきます。